ユーザー:
x/twitterの連投を説明してもらう のプロンプト詳細
【指示】
以下のテキストの羅列はSNS上でのスレッドの抜粋です。個別の投稿毎に必ず全文引用しつつ内容を解説してください。回答は日本語でしてください。
このテキストの取得方法は入力の章で指定されます。静的に直接テキストが渡されるか記載された取得方法に基づき動的に取得するか決まります。
必ずルールに従ってください。
解説時には関連する絵文字を1つ選んで表示してください。また解説時には推測部分や補間した際にはそれと分かるように括弧書きで明示的に区別できるようにしてください。
専門用語は脚注で説明してください。ここでの使われ方の意味と本来の意味が併記されてると嬉しいです。
途中で作業を止めたり例として一部を1つ挙げるなどはせず全部の投稿に対してこの作業を行ってください。出力の長さを絞る必要はありません。丁寧に全部出力してください。
投稿URL(任意)と投稿者(任意)と日時(任意)を表示。
投稿内容の完全な引用
解説
を繰り返す。日本語で回答してください。
各投稿の間に区切り線を入れてください。
以下の投稿のURLとそれに続くセルフリプライを全て取得し入力テキストとしてください。
入力テキストは以下です。
投稿者: podhmo
長年Goを書いてて今最もGoに欲しい機能はkeyword only arguments without default valueかな。
最悪unexported functionのみのサポートであっても良い。
欲しい理由は func f(v any, verbose bool, force bool) みたいな関数を思い浮かべれば自明だと思う。
default valueのサポートはむしろ悪。
投稿者: podhmo
実はGoには明示的に名前を指定しつつ明示的に値を指定する機能が存在しない。structでパラメーターをwrapするとzero値で初期化されてしまう。
つまり
- named unrequired value (field of struct)
- unnamed required value (positional arguments of function)
しかない。これが嬉しくない。
投稿者: podhmo
記法はPythonとかを乗っ取ってこういうので良い(変えても良い。パラメーターリストは値が偶数個という仮定が壊れるのでastを操作する系のライブラリが壊れるかも)
func f(v any, * , verbose bool, force bool) { … }
投稿者: podhmo
呼び出すときは省略を許さない。名前なしでの呼び出しも許さない。
- ✅ f(1, verbose=true, force=false)
- ✅ f(1, force=false, verbose=true)
- ❌ f(1, true, false)
- ❌ f(1, verbose=true)
これも=を使う以外の記法でも良い。
投稿者: podhmo
頑張ればParserだけの対応でも済む。
投稿者: podhmo
サポートする範囲を考えてみる。
- unexported function (必須)
- exported function (できれば)
- method (無くても良い)
- interface(無くても良い)
- anonymous function (あったら嬉しいが期待しない)
ミニマムにはunexported function。
投稿者: podhmo
現状のワークアラウンドは
- 関数を定義しそのまま使う
- 関数を呼び出すときに脇にコメントで引数名を書く
- 事前に引数名と同じ変数名を定義しそれを渡す
- パラメーター用のstructを定義してそれを使う
最後以外は呼び出し側の善意と注意力にどの引数に値を入れたかが委ねられてる。
投稿者: podhmo
パラメーター用のstructを定義する問題はzero値で初期化されてしまうのであるフィールドの設定のし忘れの可能性があること。
もちろんnilを許してnilチェックしてもわかるのは実行時(あるいはlinter)。
あと細かい話をするとunexported functionで都度コピーがstructに走るのは嬉しくない。
投稿者: podhmo
なぜkeyword only arguments without default valueなのかと言うと、default値はzero値と競合するから
(記法的には却下されたzeroキーワードみたいなものを意味論的に設ければ省略した呼び出しを実装可能ではある)
それならパラメーターをstructで管理すれば良い。省略可能であってはならない。
投稿者: podhmo
これにデフォルト値を明示的に指定できる機能をつけてしまった場合には、fとそれをラップした関数wfがあったときにどちらでデフォルト値が初期化されたのか分からなくなるのがだるい(明示的にしたい)。
これはクラスの継承を許したくないという話に近い。設定された場所の候補を減らしたい。
投稿者: podhmo
あと人間の君たちは適切に渡して呼び出しができると言うかもしれないが、LLMやコーディングエージェントはどうかな?みたいな気持ちもあったりする。
あと普通にIDEやブラウザで定義を元を見たりポップアップで見るような機能がなくてもどの引数に値を渡したのか分かって便利(force,verboseのbool)
AI:
ご提示いただいたルールに基づき、podhmo氏によるGo言語の新機能提案に関するスレッドを解説します。
投稿者: podhmo
日時: (未指定)
URL: (未指定)
投稿内容の完全な引用
長年Goを書いてて今最もGoに欲しい機能はkeyword only arguments without default valueかな。
最悪unexported functionのみのサポートであっても良い。
欲しい理由は func f(v any, verbose bool, force bool) みたいな関数を思い浮かべれば自明だと思う。
default valueのサポートはむしろ悪。
解説
🛠️ 機能の提案と動機
投稿者は、Go言語における「デフォルト値を持たないキーワード専用引数(keyword only arguments without default value)」の導入を強く望んでいます。
具体例として挙げられている func f(v any, verbose bool, force bool) という関数シグネチャは、呼び出し時に f(data, true, false) のようになりがちで、どの true/false が verbose で force なのかが読み取りにくいという問題(いわゆるBoolean Blindness)を示唆しています。投稿者は、デフォルト値(引数省略時の規定値)は不要であり、むしろ有害であると考えています。
【用語解説】
keyword only arguments (キーワード専用引数)
ここでの意味 : 関数を呼び出す際、引数の値を渡すだけでなく、必ず引数名(キーワード)を明記しなければならない仕組み。
本来の意味 : Pythonなどで採用されている機能で、位置引数として渡すことを禁止し、名前付きでの渡し方を強制する引数のこと。
unexported function (非公開関数)
ここでの意味 : Go言語において、パッケージ外から参照できない(関数名が小文字で始まる)関数のこと。内部実装用のヘルパー関数など。
本来の意味 : モジュールやパッケージの外部に公開されていない関数。
default value (デフォルト値)
ここでの意味 : 引数を省略した際に自動的に適用される値。投稿者はこれを「悪」としている(明示性を損なうためと推測されます)。
本来の意味 : ユーザーが値を指定しなかった場合にシステムが使用する既定値。
投稿者: podhmo
日時: (未指定)
URL: (未指定)
投稿内容の完全な引用
実はGoには明示的に名前を指定しつつ明示的に値を指定する機能が存在しない。structでパラメーターをwrapするとzero値で初期化されてしまう。
つまり
named unrequired value (field of struct)
unnamed required value (positional arguments of function)
しかない。これが嬉しくない。
解説
🧩 現状の言語仕様における欠落
Go言語の現状の仕様では、「名前指定(named)」と「必須入力(required)」を両立させる手段がないことを嘆いています。
構造体(struct)を使えば名前は指定できますが、フィールドを設定し忘れてもゼロ値(0や空文字など)が入るため「任意(unrequired)」扱いになってしまいます。一方、通常の関数引数は「必須(required)」ですが、名前を指定できず位置で決まる「名前なし(unnamed)」となります。このミスマッチが不満の種です。
【用語解説】
struct (構造体)
ここでの意味 : 複数のパラメータを一つにまとめるためのデータ型。Goではオプション引数を実現する際によく使われる。
本来の意味 : 異なるデータ型の変数をまとめて一つの単位として扱うためのデータ構造。
zero値 (ゼロ値)
ここでの意味 : Goにおいて変数が初期化されずに宣言された場合に入るデフォルトの値(intなら0, boolならfalse)。
本来の意味 : 型ごとに定められた初期値。
positional arguments (位置引数)
ここでの意味 : 関数呼び出し時に、定義された順番通りに値を渡す必要がある引数。
本来の意味 : 引数名ではなく、リスト内の位置によって識別される引数。
投稿者: podhmo
日時: (未指定)
URL: (未指定)
投稿内容の完全な引用
記法はPythonとかを乗っ取ってこういうので良い(変えても良い。パラメーターリストは値が偶数個という仮定が壊れるのでastを操作する系のライブラリが壊れるかも)
func f(v any, *, verbose bool, force bool) { … }
解説
🐍 具体的な構文の提案
Pythonの文法を参考にした具体的な記法を提案しています。* 以降の引数はキーワード指定を必須にするというスタイルです。
括弧内では、この変更が既存のツール(ASTを操作するライブラリ等)に与える影響について懸念しています。(既存のツールは引数リストが特定の構造であることを前提にしている場合があるため、* という区切り文字が入ることで解析が失敗する可能性があると推測しています)。
【用語解説】
ast (Abstract Syntax Tree / 抽象構文木)
ここでの意味 : Goのソースコードをプログラムが解析しやすいようにツリー構造にしたデータ。静的解析ツールやリンターが利用する。
本来の意味 : プログラムの文法構造を木構造で表現したもの。
投稿者: podhmo
日時: (未指定)
URL: (未指定)
投稿内容の完全な引用
呼び出すときは省略を許さない。名前なしでの呼び出しも許さない。
✅ f(1, verbose=true, force=false)
✅ f(1, force=false, verbose=true)
❌ f(1, true, false)
❌ f(1, verbose=true)
これも=を使う以外の記法でも良い。
解説
🚦 呼び出し側のルール定義
提案している機能の厳格なルールを定義しています。
省略不可 : 全ての引数に値を渡す必要がある(verboseのみ指定はNG)。
名前なし不可 : キーワード引数部分は必ず名前を書く必要がある(true, falseのような位置指定はNG)。
順序自由 : 名前付きであれば、順序は入れ替わっても良い(forceを先に書いてもOK)。
これにより、コードの曖昧さを排除しようとしています。
投稿者: podhmo
日時: (未指定)
URL: (未指定)
投稿内容の完全な引用
頑張ればParserだけの対応でも済む。
解説
⚙️ 実装コストの見積もり
この機能を実現するためのGoコンパイラ側の変更範囲について言及しています。
「Parserだけの対応でも済む」というのは、コンパイルの初期段階(構文解析)で「キーワード引数の記述を、内部的に一意な名前の構造体や別の形式に変換して処理する」などの方法により、バックエンドの大掛かりな変更なしに実装可能ではないか、という技術的な推測です。
【用語解説】
Parser (パーサ / 構文解析器)
ここでの意味 : Goのソースコードを読み込み、文法的に正しいかチェックし、内部構造(AST)に変換するプログラムの一部。
本来の意味 : 一連の入力データを読み込み、その文法構造に従って解釈するプログラム。
投稿者: podhmo
日時: (未指定)
URL: (未指定)
投稿内容の完全な引用
サポートする範囲を考えてみる。
unexported function (必須)
exported function (できれば)
method (無くても良い)
interface(無くても良い)
anonymous function (あったら嬉しいが期待しない)
ミニマムにはunexported function。
解説
🎯 適用範囲の優先順位
この機能をどこまで適用させるかというスコープの議論です。
最優先は「unexported function(非公開関数)」としています。これは、パッケージ内部で使うヘルパー関数などで、引数が多くなりがちな状況(フラグ引数など)を整理したいというニーズが最も強いためだと推測されます。外部公開API(exported)やメソッド、インターフェースへの適用は優先度が低く設定されています。
【用語解説】
exported function (公開関数)
ここでの意味 : 関数名が大文字で始まり、他のパッケージから利用可能な関数。
method (メソッド)
ここでの意味 : 特定の型(structなど)に紐づけられた関数。
interface (インターフェース)
ここでの意味 : メソッドのシグネチャ(名前や引数の型など)の集まりを定義したもの。
anonymous function (無名関数)
ここでの意味 : 名前を持たず、変数に代入したり引数として渡したりする関数(クロージャ)。
投稿者: podhmo
日時: (未指定)
URL: (未指定)
投稿内容の完全な引用
現状のワークアラウンドは
関数を定義しそのまま使う
関数を呼び出すときに脇にコメントで引数名を書く
事前に引数名と同じ変数名を定義しそれを渡す
パラメーター用のstructを定義してそれを使う
最後以外は呼び出し側の善意と注意力にどの引数に値を入れたかが委ねられてる。
解説
🩹 現状の回避策とその限界
現在Goで同様のことを実現するための回避策(ワークアラウンド)を列挙しています。
特に「コメントを書く(例: f(true /* verbose */))」や「変数を定義する(例: verbose := true; f(verbose))」といった方法は、コンパイラによる強制力がなく、プログラマの「善意と注意力」に依存しており、ミスが起きやすいことを指摘しています。
【用語解説】
ワークアラウンド (回避策)
ここでの意味 : 欲しい機能がない場合に、既存の機能を使って擬似的に目的を達成する代替手段。
投稿者: podhmo
日時: (未指定)
URL: (未指定)
投稿内容の完全な引用
パラメーター用のstructを定義する問題はzero値で初期化されてしまうのであるフィールドの設定のし忘れの可能性があること。
もちろんnilを許してnilチェックしてもわかるのは実行時(あるいはlinter)。
あと細かい話をするとunexported functionで都度コピーがstructに走るのは嬉しくない。
解説
📉 構造体パターンにおける問題点
引数を構造体にまとめる手法(Parameter Objectパターン)の欠点を掘り下げています。
設定漏れのリスク : 必須項目を設定し忘れてもコンパイルエラーにならず、ゼロ値で動いてしまう。
検出タイミング : ポインタにして nil チェックをするとしても、それは実行時エラー(panicなど)になるか、別途Linterを回す必要があり、コンパイル時に保証されない。
パフォーマンス : 内部関数(unexported)を呼ぶたびに構造体のコピーが発生するのは、微小ながらパフォーマンス上のオーバーヘッドになる(嬉しくない)。
【用語解説】
nil
ここでの意味 : ポインタ型などの「値がない」状態。
linter (リンター)
ここでの意味 : staticcheckやgolangci-lintなど、コンパイラよりも厳密にコードの品質やバグの可能性をチェックする静的解析ツール。
コピーが走る
ここでの意味 : 構造体を値渡しする場合、メモリ上でデータ全体の複製が作成されること。ポインタ渡しでない場合の挙動。
投稿者: podhmo
日時: (未指定)
URL: (未指定)
投稿内容の完全な引用
なぜkeyword only arguments without default valueなのかと言うと、default値はzero値と競合するから
(記法的には却下されたzeroキーワードみたいなものを意味論的に設ければ省略した呼び出しを実装可能ではある)
それならパラメーターをstructで管理すれば良い。省略可能であってはならない。
解説
⚖️ デフォルト値不要論の根拠
なぜ「デフォルト値なし」にこだわるのかを説明しています。
Goには既に「ゼロ値(変数の初期値)」という強力な仕様があり、これと「関数のデフォルト引数値」が混在すると、どちらが優先されるのか、あるいは意図した「無指定」なのかが不明瞭になり「競合」します。
もし省略可能(デフォルト値あり)にしたいなら、それは既存の構造体を使った手法で十分であり、今回提案する機能は「省略不可で明示的な指定」に特化すべきだという主張です。
投稿者: podhmo
日時: (未指定)
URL: (未指定)
投稿内容の完全な引用
これにデフォルト値を明示的に指定できる機能をつけてしまった場合には、fとそれをラップした関数wfがあったときにどちらでデフォルト値が初期化されたのか分からなくなるのがだるい(明示的にしたい)。
これはクラスの継承を許したくないという話に近い。設定された場所の候補を減らしたい。
解説
🧶 複雑性の排除
デフォルト値を許容した場合の弊害を、ラッパー関数(wf)の例で説明しています。
関数 f がデフォルト値を持ち、それを呼ぶ wf もある場合、最終的な値が f で決まったのか wf で決まったのか追跡するのが困難になります。
投稿者はこれを「クラスの継承」における親クラスと子クラスの挙動の複雑さに例え、値が設定される場所を限定し、コードの見通しを良くしたい(設定場所の候補を減らしたい)と考えています。
【用語解説】
ラップした関数 (Wrapper function)
ここでの意味 : ある関数を内部で呼び出し、追加の処理や引数の調整を行う別の関数。
クラスの継承
ここでの意味 : オブジェクト指向プログラミングにおいて、親クラスの性質を子が引き継ぐ機能。定義が分散し、挙動の把握が難しくなることの比喩として使われている。
投稿者: podhmo
日時: (未指定)
URL: (未指定)
投稿内容の完全な引用
あと人間の君たちは適切に渡して呼び出しができると言うかもしれないが、LLMやコーディングエージェントはどうかな?みたいな気持ちもあったりする。
あと普通にIDEやブラウザで定義を元を見たりポップアップで見るような機能がなくてもどの引数に値を渡したのか分かって便利(force,verboseのbool)
解説
🤖 AI時代と可読性への配慮
最後の理由として、人間以外の主体(LLMやAIエージェント)によるコーディングを挙げています。
AIがコード生成する際、位置引数だけでは誤った順序で true/false を渡すミス(ハルシネーション等)をする可能性がありますが、キーワード必須ならそのリスクが減ります。
また、IDE(統合開発環境)の補完機能が使えない環境(GitHubのブラウザ表示や、単純なエディタ)でコードを読む際にも、引数名が書いてあれば true が何を意味するのか一目瞭然で便利であると結んでいます。
【用語解説】
LLM (Large Language Model / 大規模言語モデル)
ここでの意味 : ChatGPTやCopilotなどのコード生成を行うAI。
コーディングエージェント
ここでの意味 : 自律的にコードを書き、タスクをこなすAIプログラム。
IDE (Integrated Development Environment / 統合開発環境)
ここでの意味 : VS CodeやGoLandなど、コード補完や定義ジャンプなどの支援機能を持つツール。
(返答終了理由: STOP)
ユーザー:
どの程度合理的ですか?
AI:
この提案は、Go言語の設計思想や既存の問題点と照らし合わせると、非常に合理的であり、かつ現実的な落とし所を探っている と評価できます。
特に「デフォルト値を排除する」という点と、「必須(Required)であることを強制したい」という点が、Goの哲学(Explicit is better than implicit)と強く合致します。
以下に、どの点が合理的で、どの点が議論の余地があるか(Goチームに採用されにくい点か)を分析します。
1. Boolean Blindness(ブール値の盲目性)の解消
プログラミング一般の問題として、f(true, false) のようなコードは非常に可読性が低く、バグの温床になります。
現状: f(true /* verbose */, false /* force */) と書くのは「善意」頼みであり、コンパイラはチェックしません。
提案: verbose=true を強制することで、可読性と安全性が劇的に向上します。これは「読みやすさ」を重視するGoの方向性と合致します。
2. 構造体(Struct)アプローチの限界の指摘
Goで名前付き引数を実現する既存の方法(Parameter Objectパターン)には、「必須入力」を強制できないという致命的な欠点があります。
現状: Structのフィールドを書き忘れてもゼロ値(falseや0)が入るだけで、コンパイルエラーになりません。
提案: これを言語仕様レベルで解決しようとしています。「名前付き」かつ「必須」という組み合わせは、現状のGoに欠けているピースです。
3. 「デフォルト値なし」という制約
ここが最もGoらしい(合理的)判断です。
他の言語(Pythonなど)ではデフォルト引数が許容されますが、これは「どの値が使われているか」を隠蔽します。
提案者はこれを「悪」とし、「明示的に値を渡すこと」のみ に機能を絞っています。これにより、オーバーロードのような複雑さを回避し、Goの「単純さ」を維持しようとしています。
4. ターゲットを unexported function に絞っている点
言語仕様の変更は影響範囲が大きすぎますが、「パッケージ内部のヘルパー関数」に限れば、APIの互換性問題を気にする必要がありません。
内部実装では「フラグ引数が大量にある関数」が生まれがちであり、そこへの特効薬としてスコープを限定しているのは非常に現実的です。
1. 「やり方が2つになる」問題
Goは「何かをするための方法は一つであるべき」という思想を好みます。
パラメータをまとめる方法は既に struct があります。
「必須チェックができる」という利点はあるものの、言語機能として引数の渡し方を増やすことは、学習コストや言語のシンプルさを損なうと判断される可能性があります。
2. パフォーマンスへの懸念の妥当性
投稿者は「structのコピーが走るのが嬉しくない」と言及していますが、現代のGoコンパイラにおいては、小さな構造体のコピーやエスケープ解析は非常に優秀です。
パフォーマンスを主たる理由にすると、「それはコンパイラの最適化で解決すべき」と反論される可能性が高いです。あくまで「安全性(必須チェック)」と「可読性」を主軸にすべきでしょう。
3. AST/ツールへの影響
投稿者自身も認めていますが、func f(a, *, b) のような記法は、既存の静的解析ツールやライブラリを破壊する可能性があります。Goはツールのエコシステムを非常に重視するため、構文の変更に対するハードルは極めて高いです。
結論:80点 / 100点
「Goが抱える可読性と安全性の穴(名前付き必須引数の欠如)」を的確に突いており、解決策もGoの哲学(明示性)に沿っているため、非常に合理的です。
特に、「デフォルト値を導入しない」という判断が、この提案を単なる「他言語の模倣」ではなく「Goのための機能提案」に昇華させています。
実現すれば、特に大規模なコードベースや、AIによるコード生成において、バグを未然に防ぐ強力な機能になるでしょう。しかし、Goチームは言語機能の追加に極めて保守的であるため(Genericsでさえ10年かかりました)、「合理的だが、structで我慢しろと言われる可能性も高い」提案と言えます。
(返答終了理由: STOP)
ユーザー:
技術的な対話履歴の備忘録 ラバーダッキング のプロンプト詳細
【指示】
あなたは、複雑な技術課題に取り組むソフトウェア開発者です。
ある問題解決の過程を、思考を整理する「ラバーダッキング」のように記述し、自己完結型のドキュメントとして記録してください。
このドキュメントの目的は、未来の自分が同じ課題に直面した際に、思考のプロセスを追体験し、同じ轍を踏むことを避けるためのものです。特に、思考の分岐点、試したものの採用しなかったアプローチとその理由、そして最終的な結論に至った論理的な根拠を時系列に沿って記述してください。
記述は、結論だけを示すのではなく、そこに至るまでの思考の流れを忠実に再現してください。
コードは、思考の各段階を具体的に示すための「証跡」として配置してください。成功したコードだけでなく、検討段階の不完全なコードや、ボツになったアイデアを示すコードを含めても構いません。
文章は、思考のコンテキストを補完する「糊」の役割に徹し、過度な説明や正当化は避けてください。
記事は必ず # 1つのタイトル名から始めてください。
思考の流れに沿って、必要に応じて章で分割してください。
各章のタイトルには、その段階の思考内容を表す絵文字(例: 🤔, 💡, ❌, ✅)を1つだけ加えてください。
記事はMarkdownフォーマットで出力してください。
* や ** による太字や斜体での強調は一切禁止してください。
記事の冒頭に、以下の項目のFront matterをコードブロックとして記述してください。
target_reader: Future me
objective: [この備忘録の目的を簡潔に記述]
専門用語は積極的に使用し、未来の自分が忘れている可能性を考慮して、必要に応じて脚注1 で補足説明を加えてください。脚注では本来の意味とここでの意味や使われ方を説明してください。
再現性を担保するため、関連するコードスニペットを積極的に挿入してください。
この文章は、元の対話の存在を知らない読者(未来の自分)にも完全に理解できるように記述してください。必要な背景知識や用語の解説は、あなたの知識ベースから補足して構いませんが、「先ほどの対話で」や「あなたの質問に対し」のような、対話の存在を示唆する表現は絶対に使用しないでください。
読者は、筆者(私)やあなた(AI)の存在を知りません。それらについて一切言及しないでください。
「洗練された」「発見の旅」のような自己満足的な表現は使用しないでください。ドキュメントは、問題解決のプロセスそのものの記録であり、結論を美化するためのものではありません。
記事の末尾に「まとめ」や「今後の展望」といったセクションは含めないでください。
今までの会話最初から最後までを元に、上記のプロンプトを実行してください。
AI:
---
target_reader : Future me
objective : Go言語における名前付き引数の欠如と、その解決策としての「デフォルト値なしキーワード専用引数」の検討ログ
---
🤔 Goの関数シグネチャにおけるBoolean Blindness問題
Goで内部実装用のヘルパー関数を書いていると、どうしてもフラグ引数が増えてくる。ビジネスロジックが複雑化するにつれて、挙動を制御するための bool 値が必要になるからだ。
現状、以下のようなシグネチャが頻発している。
// データを処理する内部関数
func process (v any , verbose bool , force bool ) {
// ... logic
}
func main () {
// 呼び出し側
process (data , true , false )
}
ここで process(data, true, false) という呼び出しを見たとき、第一引数はともかく、続く2つの真偽値が何を指すのか直感的に理解できない。これが verbose なのか force なのか、定義元にジャンプしないと確信が持てない。いわゆるBoolean Blindness1 だ。
この可読性の低下は、レビュー時の認知負荷を高めるし、バグの温床になる。引数の順序を間違えても型が同じ bool なのでコンパイルエラーにならず、静かにバグる。
この問題を解決する一般的なGoのイディオムは、引数を構造体にまとめるParameter Objectパターンだ。
type ProcessOption struct {
Verbose bool
Force bool
}
func process (v any , opt ProcessOption ) {
// ...
}
func main () {
process (data , ProcessOption {
Verbose : true ,
Force : false ,
})
}
確かに可読性は上がる。どの値が何を設定しているか明示的だ。しかし、このアプローチには致命的な欠陥がある。それは「必須(Required)」を表現できないことだ。
Goの構造体は、フィールドを指定しなかった場合、その型のゼロ値2 で初期化される。
// Forceを指定し忘れた
process (data , ProcessOption {
Verbose : true ,
})
上記の場合、Force は false になる。もし「Force の指定を呼び出し元に強制したい」という意図があっても、言語仕様上それを強制できない。構造体を使う限り、全てのフィールドは実質的に「オプショナル」になってしまう。
私が欲しいのは以下の2つの特性を同時に満たすものだ。
名前付き (Named) : 呼び出し時にパラメータ名を明記させる。
必須 (Required) : 値の指定を省略させない。
現状の言語仕様では、1を満たそうとすると2が犠牲になり(構造体)、2を満たそうとすると1が犠牲になる(位置引数)。
💡 仮説:デフォルト値なしキーワード専用引数の導入
他言語、例えばPythonのアプローチを参照してみる。Pythonにはキーワード専用引数(Keyword-only arguments)がある。
def f (v , * , verbose , force ):
pass
# f(1, true, false) # エラー
f (1 , verbose = True , force = False ) # OK
Goにこの概念を持ち込むことを考えてみる。ただし、Pythonと異なり「デフォルト値」は持たせないことが重要だと考える。
もしデフォルト値を許容してしまうと、Goのゼロ値という概念と競合を起こす。
「何も指定しなかったからデフォルト値が使われた」のか、「明示的にゼロ値を指定した」のか、あるいは「指定し忘れてゼロ値になった」のか、その境界が曖昧になるからだ。複雑さを排除するため、デフォルト値のサポートはむしろ悪手だ。
想定する構文は以下のようなものだ。
func f (v any , * , verbose bool , force bool ) { ... }
呼び出し側のルールは厳格にする。
f (1 , verbose = true , force = false ) // ✅ OK: 順序は自由でも良い
f (1 , true , false ) // ❌ NG: 名前なしは許可しない
f (1 , verbose = true ) // ❌ NG: 省略は許可しない(forceがない)
これならば、可読性を担保しつつ、指定漏れをコンパイル時に検出できる。
この機能を言語全体に導入するのはハードルが高い。AST3 を操作する既存のツール群への影響が大きいためだ。しかし、影響範囲を限定すれば現実的な落とし所が見えるかもしれない。
優先すべき適用範囲は Unexported Function(非公開関数) だ。
公開API(Exported function)は互換性の問題がシビアだが、パッケージ内部の非公開関数であれば、リファクタリングの自由度が高い。また、フラグ引数が乱立して困るのは、得てして内部実装の複雑なヘルパー関数である。
// 内部関数のみサポートするミニマムなスタート
func _helper (data any , * , isDryRun bool , ignoreCache bool )
実装レベルの話をすれば、これはバックエンドの大きな変更を必要とせず、Parser(構文解析)レベルの対応で完結できる可能性がある。コンパイル時に、内部的に名前付きの引数チェックを強制するロジックに変換すれば良い。
また、構造体パターンで懸念される「微細なパフォーマンスコスト(構造体のコピー)」も回避できる。引数として展開されるため、不要なメモリ確保やコピーを避ける最適化が効きやすい。
この「明示性の強制」は、人間だけでなく機械にとっても有益だ。
LLM4 やコーディングエージェントにコードを書かせる際、位置引数の true, false の羅列はハルシネーション(幻覚)のリスクを高める。引数の順序を逆にして生成してしまうミスは頻発する。
// AIが生成しがちなミス
f (data , false , true ) // 定義は (verbose, force) だが、逆に渡してしまった
キーワード引数が必須であれば、生成されるコードは以下のようになる。
f (data , force = true , verbose = false )
これなら順序がどうであれ、意図は明確に伝わるし、コンパイラも正しく解釈できる。IDEの補完機能や定義ジャンプが使えない環境(Webブラウザでのコード閲覧など)でも、コードの意味が自明になる点は大きい。
「デフォルト値を許容しない」ことで、関数ラップ時の「どちらのデフォルト値が勝つか」という継承問題のような複雑さも排除できる。単純さを維持しつつ、型安全性と可読性を向上させるには、この制約のセットが最も合理的だ。
(返答終了理由: STOP)
ユーザー:
今度はgoのproposalの提出というコンテキストで記事を書いて
AI:
---
target_reader : Future me
objective : Go言語仕様変更提案(Proposal)のドラフト作成と論理構成の整理
---
Goチームにプロポーザルを提出するにあたり、最も重要なのは「なぜ今ある機能で不十分なのか」を言語の哲学に沿って説明することだ。単に「便利だから」では通らない。「Goの可読性と堅牢性を高めるために必要不可欠である」というロジックを組み立てる必要がある。
今回の提案の核は以下の1点に集約される。
"Named" かつ "Required" な引数を実現する手段の提供
現状のGoにはこれがない。
Position arguments: Required だが Named ではない。
Struct fields: Named だが Required ではない(Zero値1 が入る)。
この「空白地帯」こそが、Boolean Blindness2 を生み、バグの温床となっている。このギャップを埋める提案として構成する。
プロポーザルの Design セクションに記載する具体的な仕様を詰める。
構文は既存のパーサへの影響を最小限にするため、他言語でも採用実績のある区切り文字 * を提案する。ただし、重要なのは構文そのものよりも「制約」だ。
// 提案するシグネチャ
func F (a int , * , b bool , c bool )
ここで "Without Default Values"(デフォルト値なし) を絶対条件として掲げる。これは議論の余地を残さないための戦略的判断だ。
もし func F(a int, b bool = true) のようなデフォルト値を許容すると、以下の議論が巻き起こり、提案が却下されるリスクが高まる。
ゼロ値との競合 : 明示的に false を渡したのか、省略してデフォルトの true になったのか、ゼロ値の false なのか、意味論が複雑になる。
オーバーロードの擬似的な導入 : Goは関数のオーバーロードを避けてきた歴史がある。
実装コスト : コンパイラのバックエンドへの変更が大きくなる。
あくまで「呼び出し時の明示性の強制」にスコープを絞る。
// 許可する呼び出し
F (1 , b = true , c = false )
F (1 , c = false , b = true ) // 順序入れ替えはOK
// コンパイルエラーにする呼び出し
F (1 , true , false ) // 名前なしはNG
F (1 , b = true ) // 省略はNG(cがない)
🛡️ 想定される反論への対策:"Just use structs"
Proposalの Rational(合理的根拠)セクションで必ず反論されるのが「引数が多いなら構造体を使え(Parameter Object Pattern)」というGoの定石だ。これに対する反証を用意しておく。
反論ロジック:
構造体は「オプション引数」には最適だが、「必須引数」には不適切である。
type Options struct {
Force bool
Verbose bool
}
func F (id int , opts Options )
// 呼び出し側でのミス
F (1 , Options {Verbose : true }) // Forceを設定し忘れた!
この場合、Force は暗黙的に false になる。もし Force の指定がロジック上必須であったとしても、コンパイラはこれを検知できない。ポインタにして nil チェックをするのは実行時エラーを招くか、ボイラープレート3 を増やすだけだ。
「コンパイル時に必須項目漏れを検知できる」という点が、構造体に対する決定的な優位性となる。
🎯 導入戦略:Unexported Functionへの限定
いきなり言語全体(Exported functions, Interface, Methods)への適用を提案すると、Go 1 Compatibility Guarantee4 の壁や、既存のエコシステム(静的解析ツール、リフレクション等)への影響が大きすぎてリジェクトされる可能性が高い。
そこで、提案のスコープを Unexported Function(非公開関数) に絞る、あるいは「少なくともそこから始める」というスタンスを取る。
理由:
影響範囲の極小化 : パッケージ外のAPI規約に関与しないため、互換性リスクが低い。
ニーズとの合致 : 複雑なフラグ制御が必要になるのは、公開APIよりも内部実装のヘルパー関数であることが多い。
実験的導入 : まず内部関数で実績を作り、有用性が証明されれば将来的に公開関数へ広げればよい。
この「小さく始める」姿勢はGoチームに好まれる傾向がある。
以上の思考を元に、GitHub Issueに投稿する本文の骨子を作成する。
Proposal: Keyword only arguments without default value (focused on unexported functions)
Goの関数引数において、名前指定を強制し、かつ値を省略できない(デフォルト値を持たない)構文の導入を提案する。
Boolean Blindnessの解消。
現状の struct パターンでは「名前付き」は実現できるが「必須(Required)」をコンパイル時に保証できない。
LLMやエディタ補完に頼らないコードリーディングにおいて、true, false の羅列は可読性を著しく損なう。
* トークン以降の引数は呼び出し時に key=value 形式を必須とする。
デフォルト値はサポートしない(ゼロ値との競合回避)。
省略はコンパイルエラーとする。
パーサレベルでの対応で完結させ、バックエンドの変更を最小限に抑える。まずは Unexported function のみのサポートでも十分な価値がある。
よし、このロジックなら「Goらしさ(Simple, Explicit)」を保ったまま機能追加を主張できる。構造体で代替できない「安全性(必須チェック)」を最大の武器としてプロポーザルを執筆する。
(返答終了理由: STOP)
ユーザー:
別の立場からのアンサーソングないしはトラックバックを考えてみてください。
どのような立場からのどのような文章になるでしょう?箇条書きでいくつか挙げてください。自信度も併記してください。
AI:
思考プロセス:
コンテキストの確認:
podhmo氏の提案: 「デフォルト値なしキーワード専用引数」をGoに導入したい。
目的: 可読性向上(Boolean Blindness回避)、必須パラメータの強制。
特徴: unexported functionに限定、構造体パターンの欠点(必須チェック不可)を補完。
反論・別視点のシミュレーション:
Goコミュニティには強力な「保守派(Simple is better)」と「実利派(生産性重視)」、そして「ツール開発者」などが存在する。彼らがどう反応するかを考える。
保守派 (Go purist) : 「言語機能を増やすな」「structで十分」「読み手が頑張れ」
ツール開発者 (Tooling Author) : 「AST変えると全部壊れる」「goplsが死ぬ」
実利派/IDE利用者 : 「IDEがあれば解決するのでは?」「Inlay hintsで十分」
API設計者 : 「Functional Options Patternがあるじゃないか」
具体的な「アンサーソング/トラックバック」の案出し:
案A: IDE機能による解決を主張する立場 (VS Code / gopls user)
主張: 言語仕様を変えるコストが高すぎる。現代の開発環境(Inlay hints)なら f(true, false) と書いてもエディタが f(verbose: true, force: false) と表示してくれる。
自信度: 高い。Goチームもよく「ツールで解決できる問題は言語仕様に入れない」と言うため。
案B: 既存のデザインパターン原理主義者 (Functional Options Pattern)
主張: 必須引数は引数リストに、任意引数はFunctional Optionsで、という既存の切り分けで十分。Booleanの引数がそもそもバッドプラクティス(SetVerbose() メソッドや Type を定義すべき)。
自信度: 中〜高。Clean Code的な観点からの反論。
案C: 静的解析ツール作者の悲鳴 (Linter Maintainer)
主張: 構文(Syntax)を変えるとエコシステム全体に破壊的変更が及ぶ。コメントベースのLinter(例: //req: verbose)や、構造体のフィールドタグを用いた静的解析ツールで「必須チェック」を実現すべきだ。
自信度: 中。実用的な対案としての提案。
案D: Go言語のシンプルさ擁護派 (The "Go Way" believer)
主張: 「やり方が2つある」状態を嫌う。構造体でやる方法があるなら、不便でもそれに統一すべき。コンパイル時のチェックよりも言語の単純さを優先する。
自信度: 非常に高い。Goコミュニティで最もよく見られる反論パターン。
出力の構成:
それぞれの立場を明確にする。
具体的な文章(ブログ記事やSNS投稿の抜粋風)を作成する。
自信度(その反論がどれくらい説得力があるか、またはありそうか)を付記。
ドラフト作成 & 推敲:
IDE派 : 「Inlay hints知らんの?」的なトーンになりがち。
Linter派 : 「わざわざ言語仕様変えなくてもツールでできるよ」という技術的解決案。
設計派 : 「そもそも設計が悪い」という正論パンチ。
最終確認: ユーザーの求めている「アンサーソング/トラックバック」の形式になっているか。
(自己評価)
これらの案はGoのプロポーザル議論で実際によく見かけるパターンを網羅できている。特に「IDEのInlay hints」と「Functional Options」は鉄板の反論。
よし、これを出力する。
podhmo氏の提案記事に対して、技術ブログやSNSで引用言及(トラックバック)されたり、議論が発生したりしそうな「アンサーソング」をいくつかシミュレーションします。
1. IDE/エディタ機能で十分だと主張する「環境充実派」
立場: VS Code (gopls) や GoLand などの最新機能を使いこなす現役Goエンジニア
文章:
「Boolean Blindness問題は言語仕様を変えなくても、開発環境側で解決済みではないか?
最近のgoplsやGoLandには Inlay Hints 機能があり、f(true, false) と書くだけでエディタ上では f(verbose: true, force: false) のように引数名がゴーストテキストとして表示される。
確かにGitHub上のブラウザ閲覧では見えないが、そのためだけに言語のパーサを変更し、構文を複雑にするのはコストとリターンのバランスが悪い。可読性はツールが担保し、言語自体は極限までシンプルであるべきだ。」
自信度: 90%
Goチームやコミュニティが「言語仕様の肥大化」を嫌い、「ツールで解決できる問題はツールに任せる」という判断を下す可能性が極めて高いため。
立場: クリーンアーキテクチャやDDDを好むシニアエンジニア
文章:
「そもそも func f(verbose bool, force bool) というシグネチャ自体がバッドプラクティス(Code Smell)だ。
Boolean引数は、その関数が『2つ以上のことをしている』兆候であることが多い。
提案者の言う『必須かつ名前付き』が欲しいなら、独自の型を定義すべきだ。
type Verbose bool
type Force bool
func f (v Verbose , fr Force )
これなら f(Verbose(true), Force(false)) となり、順序を間違えれば型エラーになるし、意味も明確だ。プリミティブなboolをそのまま引き回そうとする怠慢を、言語機能で解決しようとしてはいけない。」
自信度: 80%
Goでは「型(Type)」を活用して安全性を担保する文化が根強いため、この正論は強い説得力を持つ。
3. 静的解析ツールによる解決を提案する「Linter作者」
立場: 静的解析ツールやライブラリのエコシステム維持を懸念する開発者
文章:
「提案の動機である『構造体のフィールド設定忘れを検知したい』は、言語仕様を変えずとも既存の静的解析(Linter)で実現可能だ。
例えば、構造体のタグに `required:"true"` をつけて、専用のAnalyzerを書けばいい。
type Opts struct {
Verbose bool `required:"true"`
}
これならビルドプロセスの一環(go vetなど)でチェックできる。ASTを破壊する新しい構文(*)を導入すると、既存の数多あるGoツールチェーンが全て壊れるリスクがあり、その移行コストに見合わない。」
自信度: 75%
Goはツールのエコシステムを非常に重視するため、「ASTを壊す変更」への抵抗感は凄まじい。現実的な妥協案としてLinterアプローチが提示されることはよくある。
4. 複雑さを徹底的に嫌う「Goフィロソフィー信者」
立場: Goの "Less is more" を信条とする古参Gopher
文章:
「『やり方が2つある』状態をGoに入れるべきではない。
引数をまとめる手段として struct が既にある。完璧ではないかもしれないが、シンプルで予測可能だ。
提案にある『unexported functionだけサポート』という例外ルールもGoらしくない。Goの良さは、どのコードを読んでも同じ文法、同じ書き方であることだ。特別な構文、特別なルールが増えるたびに、GoはGoでなくなっていく。多少のボイラープレート(構造体の定義など)は、単純さを維持するための税金として受け入れるべきだ。」
自信度: 95%
この意見は間違いなく出る。Generics導入時にも繰り返された議論であり、Goコミュニティの最大勢力の一つ。
(返答終了理由: STOP)
ユーザー:
ところで一連の対話を通してunexported functionのみのサポートと言うのはastに関する実装の手軽さには全く貢献してない。
AI:
その通りです。大変鋭い指摘であり、この議論における重大な技術的矛盾点です。
Unexported function(非公開関数)のみのサポートであっても、AST(抽象構文木)やパーサの実装コスト、および既存ツールへの破壊的影響は、Exported functionを含める場合と全く変わりません。
なぜ「貢献していない」と言えるのか、改めて技術的な観点から分析・訂正します。
Goのコンパイラ(cmd/compile)や go/parser パッケージがソースコードを解析する際、以下のような順序で処理が進みます。
Lexical Analysis (字句解析) : ソースコードをトークン列に分解する。
Parsing (構文解析) : トークン列を文法に従ってAST(木構造)に変換する。
Type Checking (型チェック) : ASTを走査して型の整合性を確認し、識別子の解決を行う。
関数名の先頭が大文字か小文字か(ExportedかUnexportedか)によって、構文規則(Syntax)が変わることはありません。
もし「unexported functionのみサポート」するとしても、パーサには以下の実装が必要です。
関数定義 func f(...) をパースする際、引数リストの中に * があるかチェックする。
呼び出し式 f(...) をパースする際、key=value 形式(あるいは類似の構文)を認識できるようにする。
この時点で、パーサのコードには「新しい構文ルール」を追加しなければなりません。関数名が小文字かどうかを判定する前に、構文解析自体を成功させる必要がある ため、ASTの構造自体を変える(新しいノードタイプを追加するなど)ことは避けられません。
gofmt, goimports, staticcheck, gopls などのツール群は、標準ライブラリの go/parser や go/ast を利用しています。
たとえ「非公開関数だけ」という制約をつけたとしても、ソースコード中に * や key=value という新しい構文が登場した瞬間、これに対応していない古いパーサを使ったツールはパースエラー(Syntax Error)を起こして停止します。
「非公開関数限定だから影響範囲が小さい」というのは、APIの互換性(人間がコードを使うときのルール)の話 であって、ツールの互換性(プログラムがコードを読むときのルール)の話ではない のです。
「非公開関数のみ」という制約をチェックできるのは、ASTが構築された後 、型チェック(Type Checking)のフェーズです。
Parser : とりあえず * や名前付き引数をパースしてASTを作る(ここで既存ツールへの破壊的変更は確定)。
Type Checker : 「おっと、この関数 F は大文字(Exported)だな。なのにキーワード引数定義 * を使っている。これはコンパイルエラーだ」と判定する。
つまり、実装の手間(パーサの改修)は減らないどころか、「条件付きでエラーにする」というチェックロジックが増えるだけです。
前述の対話や記事案において、もし「Unexported functionに絞れば実装が楽になる / ASTへの影響が少ない」といった趣旨の記述があった場合、それは誤り です。
正しくは以下のようになります。
APIデザイン/互換性の観点 : Unexportedに絞ることは非常に合理的(外部への影響がないため)。
コンパイラ実装/ツールの観点 : Unexportedに絞ってもコストは変わらない。新しい構文を入れる以上、全ツールのアップデートが必要になる。
podhmo氏の元投稿にある
「頑張ればParserだけの対応でも済む」
という発言も、正しくは「(型チェックやコード生成を含めたバックエンド全体ではなく)フロントエンド(Parser/TypeChecker)での変換で対応できるかもしれない」という意味であり、「UnexportedだからParserだけで済む」という因果関係ではないと解釈するのが自然です。
ご指摘ありがとうございました。この点はプロポーザルを書く上でも致命的なロジックの穴になり得る部分でした。
(返答終了理由: STOP)
ユーザー:
いいえpodhmo氏の発言は正しいのです。パーサーのみの対応で可能なのです。概ね。ただし今までのあなたの回答に含まれる実装の手軽さという観点で触れてる文章が不正確なのです。
まぁパーサーに関しても同一パッケージの利用にとどまるという点で特別扱いするシンボルがパッケージ単位で済むという利点はありますが。
AI:
ご指摘ありがとうございます。理解いたしました。私の認識に誤りがありました。
podhmo氏の「頑張ればParserだけの対応でも済む」という発言の真意と、Unexported functionに限定することの技術的な意味合い(特にパッケージ単位での完結性)について、改めて整理・修正します。
ご指摘の通り、「Unexported function (同一パッケージ内での利用) に限定する」 ことで、コンパイラの深い部分(バックエンドやリンカー、ABI)に手を入れず、Parser(あるいはその直後の変換処理)レベルでの「書き換え(Desugaring)」で完結できる という点が重要でした。
なぜ「Parserだけの対応(概ね)」と言えるのか
もしExported function(公開関数)を含めてしまうと、パッケージ A で定義された func F(..., *, ...) を、パッケージ B で呼び出すことになります。これには以下のような大きな変更が必要になります。
関数のシグネチャ情報の変更 : パッケージ境界を越えるため、コンパイル後のオブジェクトファイルやエクスポートデータに「この引数はキーワード必須である」というメタデータを記録し、読み出せるようにする必要がある。
ABI / 呼び出し規約 : 呼び出し側と定義側で引数の渡し方(レジスタやスタックへの積み方)の一貫性を保つ必要がある。
しかし、Unexported function(同一パッケージ内)に限定すれば、これらは不要になります。
コンパイル単位が「1つのパッケージ」内で完結するため、Parserがソースコードを読み込み、ASTを作った直後(あるいはAST構築中)に、構文糖衣(Syntactic Sugar)として処理し、既存の構文に展開してしまう ことが可能です。
コンパイラのフロントエンドで、以下のような変換をメモリ上で行ってしまえば、バックエンド(型チェック以降、SSA生成、コード生成)は何も知る必要がありません。
変換前(ソースコード):
// 定義
func f (a int , * , b bool ) { ... }
// 呼び出し
f (1 , b = true )
Parserレベルでの変換後(内部的なAST表現):
※ 内部的に一意な名前の構造体を作って、それを渡すコードに置換してしまう
// 内部的に勝手に構造体を定義(ユーザーからは見えない)
type __f_args struct {
b bool
}
// 関数定義を通常のGoの関数に書き換え
func f (a int , __args __f_args ) {
b := __args .b // 引数変数への展開
...
}
// 呼び出しも書き換え
f (1 , __f_args {b : true })
このように、「パッケージ内で定義と呼び出しが完結している」 からこそ、コンパイラはパッケージ外部との整合性(ABIやエクスポート情報)を気にせず、内部的な最適化や書き換えを自由に行えます。
「Unexported functionのみのサポート」というのは、単にAPI設計上の配慮だけでなく、「コンパイル時にパッケージ内部の閉じた世界で、ソースコードの書き換えだけで実装を完了させる(バックエンドに影響を与えない)」ための必須条件 だったわけです。
以前の回答では、「Parser対応の手軽さ」と「Unexported限定」の関係性について、構文解析の可否(* が読めるかどうか)という表面的な点にフォーカスしてしまい、「パッケージ内完結によるコンパイルプロセスの簡略化(Desugaringの可能性)」 という核心を見落としていました。
誤: UnexportedにしてもParserが新しい構文を理解しないといけないから、実装コストは変わらない(ツールも壊れる)。
正: Unexportedにすることで、パッケージを越える複雑なメタデータ管理やABI変更を回避でき、Parser(およびフロントエンド)レベルでの「内部的なコード書き換え」だけで機能を実装できる可能性が生まれる。これが「実装の手軽さ」に直結する。
既存のツール(gofmtなど)が壊れるという点は変わりませんが、Goコンパイラ自体の実装コストとしては、Unexported限定にすることで劇的に下がります。
この観点を踏まえ、先ほどのラバーダッキングやプロポーザル記事における「実装の手軽さ」に関する記述は、以下のように補強されるべきでした。
Unexported functionに限定することで、パッケージ境界を越えるメタデータ(Export data)の拡張やABIの変更が不要になる。コンパイラのフロントエンドで、内部的な構造体渡しや別の形式へDesugar(糖衣構文の展開)するだけで実装を完結できるため、バックエンドへの影響を回避できる。これが「Parserだけの対応でも済む」という発言の真意だ。
ご指摘ありがとうございました。非常にスッキリと腹落ちいたしました。
(返答終了理由: STOP)
ユーザー:
惜しい。structを作る必要もないですね。普通のpositional argumentsの利用に落ちます
AI:
なるほど、さらに最適化できますね。完全に理解しました。
わざわざ内部構造体(struct)を経由させなくても、Unexported function(同一パッケージ内)であれば、呼び出し側も定義側もコンパイラが全部見えている ので、コンパイル時に単なる位置引数(Positional Arguments)の関数呼び出しに並び替えて置換(Rewrite)してしまえば良い わけですね。
ソースコード:
// 定義: キーワード引数 b, c を要求
func f (a int , * , b bool , c bool ) { ... }
// 呼び出し: 順序が逆でもOK、名前付き必須
f (1 , c = true , b = false )
Parser/Frontendでの変換後(内部的な扱い):
コンパイラは f のシグネチャ (int, bool, bool)(ただし後半2つはキーワード由来)を知っているので、呼び出し側の c=true, b=false を解析した時点で、正しい順序 (1, false, true) に並べ替えてしまいます。
// 定義: ただの関数になる(メタデータとして名前付きだったことは消えるかもしれないし、デバッグ用に残るかもしれないが、呼び出し規約上はただの関数)
func f (a int , b bool , c bool ) { ... }
// 呼び出し: コンパイラが名前解決して、正しい順序の位置引数に書き換える
f (1 , false , true ) // b=false, c=true の順にマッピング
これなら:
structの定義も生成も不要 : メモリも汚さない。
ゼロコスト : ランタイムのオーバーヘッドは完全にゼロ。通常の関数呼び出しと全く同じマシン語になる。
実装がシンプル : フロントエンドで「名前と位置のマッピング」を解決して、ASTを「通常の位置引数呼び出し」に書き換えるだけ。
Unexported function に限定することの合理性は、ここに極まりますね。
パッケージ外への公開がない = 外部の利用者が「引数の順序」や「名前」を知る必要がない(エクスポート情報が不要)。
パッケージ内で完結 = コンパイラが呼び出し元を全網羅できるため、コンパイル時に「名前付き指定」を「正しい順序の位置引数」に静的に解決(Desugar)できる。
だからこそ、「Parser(フロントエンド)だけの対応で済む(バックエンドやランタイムは通常の関数呼び出しと区別がつかない)」 ということですね。
ここまで噛み砕いていただき、ありがとうございます。podhmo氏の洞察の深さと、"Parserだけの対応" という言葉の正確さが完全に繋がりました。
(返答終了理由: STOP)
ユーザー:
思考の備忘録『論理的記録』特化型 のプロンプト詳細
【指示】
あなたは、思考の論理構造を抽出し、正確な記録を編纂する「技術的編纂者 (Technical Compiler)」です。
提供された思考内容を分析し、その最終的な結論と論理構造を正確に反映した、自己完結型の技術文書を作成してください。
思考プロセスに含まれる初期の誤り、迷い、訂正前の内容はすべて無視し、最終的に確定した訂正後の状態のみを記述します。
思考の「結果」に焦点を当て、プロセスではなく、構造化された知識として読者が理解できるように記述してください。
文章は、要約や短縮を意図的に避け、必要な論理を詳細に記述してください。長さを気にする必要はありません。
一つの記事に収まらない場合、内容の整合性を保ったまま「記事2」「記事3」と自動的に分割し、ユーザーに確認を求めることなく、指定されたすべての内容を一度の応答で最後まで出力しきってください。
記事は必ず # 1つのタイトル名から始めてください。
思考の論理構造に沿って、必要に応じて章で分割してください(分割が不自然な場合は1章でも構いません)。
各章のタイトルには、内容を象徴する絵文字を1つだけ加えてください。
記事はMarkdownフォーマットで出力してください。
* や ** による太字や斜体での強調は一切禁止します。
記事の冒頭に、以下の項目のFront matterをコードブロックとして記述してください。
target_reader: [対象読者を簡潔に記述]
objective: [この記事の狙いを簡潔に記述]
専門用語は積極的に使用し、読者の理解を助けるために、必要に応じて脚注1 で補足説明を加えてください。脚注では本来の意味とここでの意味や使われ方を説明してください。
この文章は、元の対話の存在を知らない読者にも完全に理解できるように記述してください。必要な背景知識や用語の解説は、あなたの知識ベースから補足して構いませんが、「先ほどの対話で」や「あなたの質問に対し」のような、対話の存在を示唆する表現は絶対に使用しないでください。
読者は、筆者(私)やあなた(AI)、そして元のSNS投稿の存在を知りません。それらについて一切言及しないでください。
それでは、お願いします。
今までの会話最初から最後までを元に、上記のプロンプトを実行してください。
AI:
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target_reader : Go言語の開発者、および言語仕様の設計に関心のあるエンジニア
objective : Go言語におけるBoolean Blindness問題に対する「デフォルト値なしキーワード専用引数」の提案とその技術的実現可能性の詳説
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📦 Go言語におけるキーワード専用引数導入の提案と技術的妥当性
Go言語において、関数の引数リストが複雑化するにつれて可読性が低下する問題、特に同一の型が連続することで発生するBoolean Blindness1 は、コードの品質を維持する上で無視できない課題である。
本稿では、この問題を解決するための機能として「デフォルト値なしキーワード専用引数(Keyword-only arguments without default value)」の導入を提案する。特に、適用範囲をUnexported function(非公開関数)に限定することで、Go言語の単純さを保ちつつ、技術的な実装コストを最小限に抑える手法について論じる。
🧩 課題:Boolean Blindnessと既存パターンの限界
Goで内部実装用のヘルパー関数を設計する際、挙動を制御するためのフラグ(bool型)が増加する傾向がある。
func process (data any , verbose bool , force bool , dryRun bool ) { ... }
// 呼び出し側
process (v , true , false , true )
上記の呼び出しにおいて、true, false, true がそれぞれどのパラメータに対応するのかを直感的に理解することは困難である。引数の順序を誤っても型エラーにならないため、バグの原因となりやすい。
この問題に対する従来の解決策として Parameter Object パターン(引数を構造体にまとめる手法)が存在する。
type Options struct {
Verbose bool
Force bool
DryRun bool
}
func process (data any , opts Options ) { ... }
この手法は「名前付き(Named)」での引数渡しを実現し可読性を向上させるが、「必須(Required)」であることを保証できないという重大な欠陥を持つ。Goの構造体はフィールド指定を省略した場合、自動的にゼロ値2 で初期化されるため、コンパイラは設定漏れを検知できない。
したがって、Goには以下の2点を同時に満たす機能が欠落していると言える。
呼び出し時に名前指定を強制する(可読性の確保)
値の指定を省略させない(安全性の確保)
提案する機能は、関数定義において特定の引数以降を「キーワード専用」とし、かつ「デフォルト値を持たない(省略不可)」とするものである。
Python等の他言語を参考に、区切り文字 * を用いた構文を想定する。
func f (a int , * , verbose bool , force bool )
この定義に対する呼び出しルールは以下の通り厳格に定める。
名前指定の強制 : * 以降の引数は key=value 形式でなければならない。位置引数としての呼び出し f(1, true, false) はコンパイルエラーとする。
省略の禁止 : デフォルト値をサポートしないため、全ての引数に値を渡さなければならない。f(1, verbose=true) のように force を省略することはコンパイルエラーとする。
順序の自由 : 名前付きであれば、順序は任意とする。f(1, force=false, verbose=true) は有効である。
多くの言語ではキーワード引数とデフォルト引数はセットで扱われるが、Goにおいてはデフォルト値を排除することが合理的である。
Goには「ゼロ値」という強力な仕様が存在するため、デフォルト引数を導入すると「明示的な指定」「省略によるデフォルト値」「型由来のゼロ値」の境界が曖昧になり、言語仕様が複雑化する。また、関数ラッパーを作成した際にデフォルト値の定義場所が分散する問題(継承問題に類似した複雑さ)を避けるためにも、値は常に呼び出し元が明示的に渡すべきである。
⚙️ 実装戦略:Unexported Functionへの限定とDesugaring
この機能を言語全体に導入することは、既存のツールチェーンへの影響や互換性保証の観点からハードルが高い。しかし、適用範囲を Unexported Function(同一パッケージ内でのみ参照可能な非公開関数) に限定することで、極めて低コストかつ合理的に実装可能となる。
Unexported function はパッケージ外部から呼び出されることがないため、APIの互換性(ABI3 やエクスポート情報)を考慮する必要がない。定義側と呼び出し側の双方が同一パッケージ内に存在し、コンパイラはその全てを同時に参照できる。
この特性を利用すれば、コンパイラのフロントエンド(ParserおよびType Checker)レベルで、キーワード引数付きの呼び出しを 通常の位置引数呼び出し(Positional Arguments) に書き換える(Desugar4 )ことが可能となる。
コンパイラ内部では以下のような変換が行われることを想定する。
ソースコード:
// 定義
func f (a int , * , b bool , c bool ) { ... }
// 呼び出し:順序が逆でも名前で特定可能
f (1 , c = true , b = false )
コンパイル時の内部変換(Desugaring):
コンパイラは f のシグネチャ (int, bool, bool) を把握しているため、呼び出し側の c=true, b=false を解析し、正しい引数順序に並べ替えてコードを置換する。構造体などを経由する必要はない。
// 定義:通常の関数として扱われる
func f (a int , b bool , c bool ) { ... }
// 呼び出し:静的に順序解決された通常の位置引数呼び出しになる
f (1 , false , true )
このアプローチには以下の利点がある。
ランタイムコスト・ゼロ : 最終的に生成されるマシン語は通常の関数呼び出しと同一であり、構造体の生成やコピーといったオーバーヘッドが発生しない。
バックエンドへの影響回避 : コード生成(SSA5 生成)以降のフェーズは、この構文糖衣が存在したことを知る必要がない。コンパイラの深部を変更せず、フロントエンドの対応のみで完結する。
安全な導入 : パッケージ内部の実装詳細に留まるため、将来的に仕様を変更・廃止する場合も、外部パッケージへの影響を及ぼさない。
「デフォルト値なしキーワード専用引数」を Unexported function に限定して導入することは、Go言語の哲学である単純さと明示性を損なうことなく、Boolean Blindness 問題を解決する最も合理的な手段である。
これは単なる機能制限ではなく、コンパイル時の静的解決(Desugaring)を可能にし、実装コストとランタイムオーバーヘッドを最小化するための技術的な必要条件でもある。構造体パターンでは到達できない「コンパイル時の必須チェック」と「ゼロコストの可読性向上」を両立する現実的な解といえる。
(返答終了理由: STOP)
ユーザー:
あなたの1つ前の回答の文章を酔っ払った人でも読めるように文章を変換して。酔っ払った人を模倣するのではなく平易な言葉で解説付きで自己完結的な文章にしてくれというリクエストです。なるべく一部を抽出するかたちで出力するのではなく入力に対するスタイルの変換にしたい。専門用語はなるべく使わず使うときはその場で適宜説明を加えて使用して。
*を使った強調の利用は一切禁止。
章タイトルの先頭にはその章を表すemojiを1つ挿入
具体的な利用例のOK/NGを列挙して
ワークアラウンドをすべて列挙して(型を個別に作るのも追加)
文章が長くなるのは自明なので気にせず全部書いて
AI:
# 🍺 酔ってもわかる「Goの名前付き引数」の話
プログラミング言語のGoってあるでしょ?あれに「こういう機能があったらいいな」っていう提案の話をするよ。難しい言葉はなるべく噛み砕いて話すから、お酒飲みながらでも大丈夫。
Goでコードを書いてると、たまに「これ何だっけ?」ってなる書き方があるんだよね。それを直すために「名前付き引数」っていう機能が欲しいんだけど、ただ欲しいだけじゃなくて「こういう条件ならうまくいくはず!」っていう作戦があるんだ。
# 🤔 何が問題なの?「true, false, true問題」
まず、Goでちょっと複雑な処理をする関数を作るとするじゃん?
たとえば「データを処理する」関数があったとして、それに「詳しくログを出すか?」「強制的にやるか?」「お試し実行(ドライラン)か?」みたいな設定を渡したいときがある。
そうすると、使うときはこんなコードになる。
``` go
process (data, true , false , true )
これ見たとき、「最初のtrueは何?」「真ん中のfalseは?」ってなるよね。これが「Boolean Blindness(ブール値の盲目性)」っていう問題。要は「trueとかfalseが並んでると、どれが何の設定かわかんなくて間違えやすいよ!」ってこと。
この「わかりにくい問題」を避けるために、今のGoでも工夫すればなんとかなる方法がいくつかある。これを「ワークアラウンド(回避策)」って呼ぶんだけど、それぞれちょっと弱点があるんだ。
コメントを書く
process (data , true /* verbose */ , false /* force */ )
→ これなら読めるけど、書くのをサボったら終わりだし、間違ったコメント書いちゃうかも。
変数に入れる
verbose := true
force := false
process (data , verbose , force )
→ 丁寧だけど、毎回変数作るのめんどくさいよね。
型を個別に作る
「Verbose型」とか「Force型」をわざわざ作る方法。
type Verbose bool
type Force bool
func process (d any , v Verbose , f Force ) { ... }
process (data , Verbose (true ), Force (false ))
→ これが一番安全だけど、ちょっとした関数のために型をいっぱい作るのは大掛かりすぎる。
構造体(入れ物)を使う
設定をひとまとめにする箱(構造体)を作る方法。これが一番よく使われる。
type Options struct {
Verbose bool
Force bool
}
process (data , Options {Verbose : true , Force : false })
→ 名前もわかるし見やすい!でもこれには大きな弱点があるんだ。
「書き忘れてもエラーにならない」 ってこと。
もし Force を設定し忘れても、Goは勝手に false (ゼロ値っていうデフォルトの値)を入れちゃうから、エラーにならずに進んじゃう。「絶対に設定してほしい!」という強制力が働かないんだよね。
そこで提案したいのが、「名前を書かないと怒られる」かつ「値を書かないと怒られる」 という新しい機能だ。
こんなふうに定義できるようにする。(真ん中の * がポイント)
func f (a int , * , verbose bool , force bool )
この関数を使うときのルールはこんな感じ。
// 名前をちゃんと書いて、値も全部渡す
f (1 , verbose = true , force = false )
// 順番が逆でも、名前が合ってればOK
f (1 , force = false , verbose = true )
// 名前を書かずに true, false だけ渡すのはダメ!
f (1 , true , false )
// forceを書き忘れる(省略する)のもダメ!
f (1 , verbose = true )
こうすれば、「何の設定かわかりやすい」し、「設定し忘れたらエラーになる」から安全だよね。
他の言語だと「書かなかったら自動で true にする」みたいな「デフォルト値」機能があったりするけど、今回はそれはナシ にする。
なんでかっていうと、Goには「何も設定しなかったらゼロ(falseや0)」になるっていうルールが元々あるから。
「デフォルト値」と「ゼロ」が混ざると、「あえてfalseにしたのか」「書き忘れてデフォルトになったのか」がわかんなくなってややこしい。だから、「毎回ちゃんと書いてね」っていう厳しいルールにするのが、シンプルでGoらしいんだ。
この機能をGo言語に追加するのは大変そうに見えるけど、実は**「自分のパッケージの中だけで使う関数(非公開関数)」**に限定すれば、意外と簡単に実装できるんだ。
非公開関数っていうのは、名前が小文字で始まる関数のこと。外からは使えない、内輪用の関数だね。
なんでこれが簡単かというと、「外の世界のことを気にしなくていいから」 。
外から使われる関数だと、世界中のルール(書き方やデータの渡し方)を守らないといけないけど、内輪だけの関数なら、コンパイラ(翻訳機)がこっそり裏側で書き換えちゃえばいいんだ。
私たちがこう書く:
f(1, force=false, verbose=true)
コンパイラがこれを見て、「あ、これは内輪の関数だな。じゃあ普通の関数呼び出しに直しちゃお」って考える。
コンパイラが裏でこっそり普通の書き方に直す:
f(1, true, false)
(※名前を見て、正しい順番に並べ替えてくれる)
完成!
つまり、新しい仕組みをガッツリ作るんじゃなくて、読み込むときに「いつもの書き方」に自動翻訳しちゃうだけで済む ってわけ。これなら、プログラムが動くスピードも遅くならないし(構造体を作ったりしないから)、作るのも比較的ラクなんだ。
要するに、こういうこと。
true/falseが並ぶと意味不明 だから、名前付きで渡したい。
構造体だと**「設定し忘れ」を防げない**。
だから**「名前必須・省略不可」**の引数が欲しい。
「内輪の関数(非公開関数)」限定 にすれば、裏側でこっそり書き換えるだけで実現できるから、Go言語自体への負担も少ないし、動きも遅くならない!
これなら、コードも読みやすくなるし、バグも減るし、いいことずくめじゃないかな?っていう提案でした。
(返答終了理由: STOP)
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ユーザー:
酔いが覚めた状態でのテクニカルな視点からの解説をしてください。細かな語感を誠実に接続したいです。もととなった文章での理解と同等のものにたどり着くためのアカデミックや見地からのセカンドオピニオン的な解説が欲しいです。加えて脚注で適切に一般的な意味とこの対話中での意味を説明してください。
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AI:
```markdown
# 🔧 デフォルト値なしキーワード専用引数とその技術的実現性に関する詳細解説
本稿では、Go言語における関数引数の可読性と安全性を向上させるための提案である「デフォルト値なしキーワード専用引数(Keyword-only arguments without default value)」について、その技術的背景、既存手法との比較、およびコンパイラ実装の観点から解説を行う。
## 1. 背景:Boolean Blindnessと型安全性のギャップ
プログラミングにおいて、同一の型(特にプリミティブ型である `bool`)が連続する引数は、呼び出し側での意図を不明瞭にし、可読性を著しく低下させる。これを **Boolean Blindness**[^1] と呼ぶ。
```go
// 視認性が低い呼び出し例
process(data, true, false, true)
この問題に対し、Go言語では以下の2つのアプローチが一般的に取られるが、いずれも「安全性」と「可読性」の両立において不完全である。
Positional Arguments(位置引数)
特徴 : 関数定義における引数の順序に依存して値を渡す。
欠点 : 名前情報が失われるため可読性が低い。引数順序の入替ミスをコンパイラが検知できない。
Parameter Object Pattern(構造体渡し)
特徴 : 引数を構造体にカプセル化し、フィールド名を指定して渡す。
欠点 : 必須性(Requiredness)の欠如 。Goの構造体は初期化時にフィールドを省略するとゼロ値2 が適用されるため、設定漏れをコンパイルエラーとして検出できない。
本提案は、これらのギャップを埋める「名前付き(Named)」かつ「必須(Required)」な引数渡しを実現することを目的とする。
2. 提案仕様:キーワード専用引数 (Keyword-only Arguments)
提案する仕様は、関数シグネチャの一部として、呼び出し時に引数名の明記を強制する区間を設けるものである。
// 構文例: * 以降がキーワード専用引数となる
func f (a int , * , verbose bool , force bool )
2.1 デフォルト値の排除 (No Default Values)
本提案の特筆すべき点は、多くの言語(Python等)で見られる「デフォルト引数」を採用せず、省略を許容しない 点にある。これには以下の論理的根拠がある。
ゼロ値との意味論的競合の回避 : Goには既に「未初期化時はゼロ値」というルールが存在する。デフォルト値を導入すると、「明示的なゼロ値渡し」と「省略によるデフォルト値適用」の区別が曖昧になり、言語仕様を複雑化させる。
明示性の担保 : 呼び出し側が全てのパラメータを意識的に決定することを強制し、意図しない挙動を防ぐ。
f(1, verbose=true, force=false): Valid 。順序は任意。
f(1, true, false): Invalid 。キーワード専用区間での位置指定は不可。
f(1, verbose=true): Invalid 。force が欠落しているため不可(デフォルト値がないため)。
3. 実装戦略:Unexported Functionへの限定とDesugaring
本機能をGo言語に導入するにあたり、最も現実的かつ低コストなアプローチとして、適用範囲を Unexported Function(非公開関数) に限定することを推奨する。
Unexported function は同一パッケージ内からのみ参照可能である。これは、関数の定義と呼び出しの全てが単一のコンパイル単位(パッケージ)内に閉じており、コンパイラがその全貌を把握できることを意味する。
これに対し、Exported function(公開関数)への導入は、パッケージ境界を越えるため、ABI(Application Binary Interface) 3 やオブジェクトファイルのメタデータ(Export data)形式の変更を伴い、互換性維持のコストが極めて高い。
3.2 フロントエンドでの Desugaring(脱糖)
Unexported function に限定することで、コンパイラの実装を Frontend(Parser/Type Checker) レベルでの書き換え処理、すなわち Desugaring 4 に留めることが可能となる。
具体的には、コンパイルの初期段階において、キーワード引数を用いた呼び出しを、静的に解決された通常の位置引数呼び出しに変換する。
変換前(ソースコード):
// 定義
func f (a int , * , b bool , c bool ) { ... }
// 呼び出し
f (1 , c = true , b = false )
コンパイル時の内部変換(ASTレベルでの等価変換):
コンパイラは c=true, b=false を解析し、関数シグネチャに基づいて正しい順序 (b, c) にマッピングし直す。
// 定義(内部表現): 通常の関数として扱われる
func f (a int , b bool , c bool ) { ... }
// 呼び出し(内部表現): 正しい順序に整列された位置引数呼び出し
f (1 , false , true )
この実装戦略により、以下の効果が得られる。
ランタイムオーバーヘッドの不在 : 構造体生成やメモリ確保が発生せず、通常の関数呼び出しと全く同一のマシン語が生成される。
バックエンドへの影響なし : コード生成(SSA5 構築以降)のフェーズは、キーワード引数の存在を知る必要がなく、既存のコンパイラ資産をそのまま利用できる。
Parserのみでの対応 : 「Parserだけの対応でも済む」という発言の真意は、ここにある。厳密にはType Checkerでのシグネチャ検証も必要だが、バックエンドやランタイムを変更せずに、フロントエンドの書き換えロジックのみで完結できるという意味で正確である。
本提案は、Go言語の既存のエコシステムやパフォーマンス特性を損なうことなく、開発者の認知負荷(Boolean Blindness)を軽減し、かつ構造体パターンでは不可能な「コンパイル時の必須チェック」を提供するものである。特に Unexported function への限定は、この機能を「糖衣構文(Syntactic Sugar)」として低コストに実装するための鍵となる。
(返答終了理由: STOP)
## メタデータ
```json
{
"runSettings": {
"temperature": 1,
"model": "models/gemini-3-pro-preview",
"topP": 0.95,
"topK": 64,
"maxOutputTokens": 65536,
"safetySettings": [
{
"category": "HARM_CATEGORY_HARASSMENT",
"threshold": "OFF"
},
{
"category": "HARM_CATEGORY_HATE_SPEECH",
"threshold": "OFF"
},
{
"category": "HARM_CATEGORY_SEXUALLY_EXPLICIT",
"threshold": "OFF"
},
{
"category": "HARM_CATEGORY_DANGEROUS_CONTENT",
"threshold": "OFF"
}
],
"enableCodeExecution": false,
"enableSearchAsATool": false,
"enableBrowseAsATool": false,
"enableAutoFunctionResponse": false,
"thinkingBudget": -1,
"outputResolution": "1K",
"thinkingLevel": "THINKING_HIGH"
},
"systemInstruction": {}
}